田中康夫 これはですね一般財源という言葉、よく一財といいますけれども、これはですね、まさに霞ヶ関の財務省や総務省が作り出した言葉なんですね、で、一般財源化というと確かに国土交通省が勝手に使える予算ではなくて、財務省が予算をみんなに分ける予算だと言いますが、逆に言うとこれが現場に来ても交付税と同じですから、何に使ってもいい、何に使ってもいいということは逆に道路や、もっと訳の分かんないですね、福祉にもならないような建物に使っちゃうかもしれない。現に学校の義務教育の小中学校の学校図書購入費ってのは昔は補助金でした。これがですね5年位程前にですね、一般財源化したんですね。各自治体には文部科学省は一応計算をして、学校の数、生徒の数、クラスの数に基づいて算出をしてんですが、これは自治体に来ると外からは見えない不透明財源です。一般財源なので何に使ってもいい、すると何と全国の自治体の75%の小中学校のですね、図書購入費は補助金の時よりも減ってるんですね、つまり図書以外のたぶん公務員の人件費だったり、ハコモノに行っていると、ですからこの一財化という言葉はですね、そこの地域の、自治が意識が高くなってなければもっととんでもないと、ですから私達は一財化という言葉に騙されちゃいけない。逆に言えば道路特定財源を、今だって50、60兆円位って言ってたのが50兆円になって、え〜最近は自民党は40兆円台にまで圧縮するなどと言っている。どこのバナナのたたき売りなんだという話になってますから、むしろ逆にこれはですね、あの〜きちんと先程言ったですね高速無料化、電線地中化、森林整備というようなですね3点セット、まあ、これは別に他のものでもいいんですけども明確化した方がいいと思いますね。 有田芳生 与野党の修正で、59兆円を40兆円にするというような話も、じゃあその19兆円、一体どこをどうすんのかってのを具体的な議論はないわけですよね。 田中康夫 何もありませんですね、ですからそうすっとシーリングというやつで、よくある今までのお金がないので8掛けの予算しかあげない、というとですね福祉の施設が今までの8割しか新築しないとか、或いは逆に維持補修も8割のお金ですという具合になっちゃう。もっと言うとこの発想をですね、道路特定財源をもっと未来永劫、恒久特定財源にしようって発想なんだと思うんですよ。つまりあと10年と言ってたのが、5年とかうんだら言ってますけども、いやそうなっても地域の要望の道路は造れません、と言うとつまり50兆円台が40兆円台になればですね19兆円も下がっちゃったと、だからその19兆円はですねたぶん10年後以降への繰り延べと、でもそのとき日本の人口は10年でね800万人減ってんですから、面積変わらないのに借金だけがね、1週間に1兆2千億円も増えていて、どうなってんでしょうね。 有田芳生 ね〜、だからそういうこう日本の今後の行方の大きな構想そのものが必要なのに、やはり国会ではそれが大いに欠けてしまっている所に問題があるんですよね。 田中康夫 そうですね、しかしあの〜、日経ビジネスの調査では77%の人が暫定税率を廃止せよと言ってますし、他の新聞等の世論調査でも、同様の6割7割の人が言ってんですね。ところが自治体の首長はですね47都道県知事は全員、私が知事やってればいらないと言ったと思うんですけども、ほとんどの地方議員もいると言ってんですから、でもこうやってみると与野党のねじれではなくて、代議制のねじれで、しかし、それは皆さんが投票に行かないから、そういう人が選ばれているわけですからね、やはり投票に行くってのは大事だ、というところに最後は戻ってくる、そういう特定の支持政党のないウルトラ無党派の方々のためのですね、え〜、しがらみやですね、馴れ合いのないのがこの新党日本だと、有田芳生と田中康夫、今日も元気にやってまいります。 有田芳生 うん、これからこう、街中でも或いは酒場でも道路特定財源とかガソリン問題ってのはあのいろんな話が出てくると思うので、この機会にコンパクトにもう一度まとめてもらいました。 田中康夫 まああの、いずれにしてもですね、国破れて山河あり、って言葉ありましたけども、本当にあの国家破綻して、道路だけ残って、人々傷ついてどうするっつうね感じがします。 ということで、え〜新党日本ウェブラジオ、では、お約束の、 田中康夫・有田芳生 チームニッポン! ページトップへ